SocialVitamin　設立への思い

　元々、夫は会社員、妻は看護師をしていて2000年に結婚を期につくばで暮らし始めました。
その時妊娠中だった妻は出産や子育てのことを考えて専業主婦になりました。
しかし、友達もいない、親戚もいない、ペーパードライバーで車にも乗らない、夫は仕事で帰ってこない、
いつも１人ぼっち・・・。知らない土地での『子育ての大変さを実感』しました。
　状況を変えるため働きはじめ,今度は共働きでの子育ての大変さを実感しながら、さらに
訪問看護・介護保険施設などで高齢者を取り巻く環境をみてきました。
介護保険や医療保険では補いきれない問題がいっぱいあり、逆にこんなことに保険を使うの？！と
矛盾を感じる日々。『日本の高齢化の現状を仕事で実感』しました。

　夫は、会社に勤めていましたが、自分たちが子育てで苦労した経験から独立。仕事と子育てや介護の両立を考える「ワークライフバランス」を企業に伝える仕事に就き『働く社員の悩みと企業の現状』を実感してきました。

　ちまたでは孤独死の人が沢山いて、日本の社会保障制度は崩壊寸前、子育ての問題も山積みで、
働く人は働きながら”当たり前”の生活を維持するのも難しい時代。
こうした全てのことが自分事に思えてしまい「ここまで今の日本、地域の問題を知ってしまったら
新しいサービスを作るしかない！」と思い立ちました。

小さいけれど不可欠な存在、そんな世の中のビタミンのような役割を担いたいと『株式会社Social Vitamin』を設立しました。

みんなが１人で不安を抱えながら生きなくてもいい、「その人らしさ」をお互い尊重しながら、
豊かな生活と自己実現ができるような「優しい」「思いやり」のある社会を創りたいと考えています。

われわれの趣旨に共感いただけたら、
ぜひお力を貸してください！